【2024/5/21更新】こちらのイベントは満員御礼・大盛況にて終了しました。当日の講演映像を共有致します。
第七弾のイベントレポートは、後日記事化できましたら、追って順次公開となります。講演の内容をより理解していくうえで、ご活用ください!
リアル交流イベント『Kviz 建築ビジュアライゼーションMeetUp 第七弾』開催レポート
BIMや3DCADを使用する設計者の方から、3D CGビジュアライゼーションに携わる方までを対象に、有意義な交流の場をご提供する交流イベントです。
第七弾となる今回は、スピーカーに株式会社三菱地所設計さま、高畑 真澄さまをお迎えし、旧丸ノ内ビルヂングの震災前後の姿を「FORTNITE」のワールド内に3D再現したデジタルアーカイブの事例から、3ds Maxを活用した建築CGの美しいインテリアの魅せ方など、盛りだくさんの内容でお届けしました。
Kviz 建築ビジュアライゼーションMeetUpは、建築設計業界の方だけでなく、他業種の方でも新たな手法・表現を知りたい方もご参加いただけます。第七弾のアーカイブとして、4/7当日のセミナー映像とともに、どうぞお楽しみください!
プログラム内容
◆16:00-18:30 第一部 建築ビジュアライゼーションMeetUp(順不同)
「4DMarunouchi」- 4次元メタバース/アーカイブプラットフォームの構築 -(40分)
講師:株式会社三菱地所設計 DX推進部 デジタルデザインラボ 稲毛 洋也 氏、喜久里 尚人 氏
千代田区主催特別展「関東大震災100年 首都東京の復興ものがたり」にあわせて開発した「4DMarunouchi」の技術的な側面について発表する。
「4DMarunouchi」では、当社が創業から130年以上にわたり保存・継承してきた古図面・古写真から旧丸ノ内ビルヂング(1923年竣工)の震災前後の姿を3D再現し、UE5+UEFNにより「FORTNITE」のワールドを作成した。
複数人の同時接続によるコミュニケーション、史料ポップアップによる建築説明、ワープギミックでの震災前後/現代の時代の行き来により、「体験できるデジタルアーカイブ」としての4次元メタバースを目指した。
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「内観CGのオモテとウラの奥深さ」-美しいインテリアの魅せ方は表裏一体?-(38分)
講師:高畑 真澄 氏
・3ds Maxを活用した内観CGを、Arnold・V-Ray・coronaの3つのバリエーションでご紹介。
・オリジナルでインテリアCGパースを制作する場合に必要なこと。
・カバーデザインの表紙、背表紙、採用されなかったボツ案など制作の裏側を公開。
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3ds Max 最新情報 ~建築ビジュアライゼーションver.~(18分)
講師:オートデスク株式会社 吉田 将宏 氏
建築ビジュアライゼーションのお仕事をされてる方向けにフォーカスした3ds Max最新情報をご紹介。また、最新バージョンだけでなく、ここ数年で搭載、改善された機能の中から厳選した内容もお届け。
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Enscapeで簡単リアルタイム・ビジュアライゼーション(18分)
講師:株式会社オーク 山内 裕二 氏
新バージョンEnscape4.0を軸に、Revitをベースに使用した簡単綺麗なリアルタイム・ビジュアライゼーション環境をご紹介。
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◆18:30-20:00 懇親会
今年も、懇親会を実施しました!美味しいお酒とケータリングも相まって大盛り上がり♪ 多くの方にご参加いただき、楽しんでいただけました。
ライトニングトークでご登壇されました皆様も、改めましてありがとうございました!
以下に、当日の講師プロフィールと講演概要を掲載させていただきます。
講師プロフィール
稲毛 洋也 氏
株式会社三菱地所設計 DX推進部 デジタルデザインラボ
デジタルアーキテクト
環境シミュレーションやコンピュテーショナルデザインを通じ、人間の快適性や都市環境に基づいたデータドリブンな設計に取り組む傍ら、BIM・ZEB・デジタルアーカイブ等の技術開発にも取り組む。主な作品としては、三菱地所所蔵史料に基づき時間的・空間的に4次元デジタル再現した「4DMarunouchi」のインタラクション設計や素材のサーキュラーデザインを中心とした茶室「ベネチ庵/アラビ庵」がある。
喜久里 尚人 氏
株式会社三菱地所設計 DX推進部 デジタルデザインラボ
デジタルアーキテクト
環境シミュレーションやパラメトリックデザインを活用し、検討の初期段階からパッシブな技術や環境要素との調和を目指した設計に取り組む。建築史研究室出身のバックグラウンドから建築史分野への情報技術の応用にも取り組み、点群やフォトグラメトリによるデジタルアーカイブの手法を模索する中で、今回の「4DMarunouchi」では古図面・古写真史料からの旧丸ノ内ビルヂングの3D再現・Rhino-UE5連携のワークフローを担当。
高畑 真澄 氏
建築CG・パース制作会社を2社経験した後、2013年独立。
CGデザイナーとして独自の世界観を表現するとともに、建築CGの分野にとらわれず多岐にわたり活動中。
イメージを最高な形で、ご提案・ご提供することを目指しています。
そこには技術だけではなく心を込めて貢献することが私の理想のカタチです。
HP
著書:「たのしい3ds Max -わくわく建築CG-」(AREA JAPAN 配信中) 「世界で一番やさしい 3ds Max建築CGパースの教科書[3ds Max 2024対応]」(2024年3月発売)
吉田 将宏 氏
オートデスク株式会社
技術営業本部 ソリューションエンジニアM&E
前職は建築系CGプロダクションに所属。パース制作、動画制作、VR制作などのデザインビジュアライゼーション業界での経験を経て、2018年オートデスクに入社。
3ds Maxのテクニカルセールスを担当。
山内 裕二 氏
株式会社オーク
シニア技術サポート
20年以上Autodesk製品と共に最先端ビジュアリゼーション環境の紹介・技術サポートを行っております。
対象
・建築設計分野の方でRevit/3ds Max/Rhinoに興味のある方
・建築ビジュアライゼーションに興味のある方
・3Dモデリングソフト/BIMソフトをお使いの方
・VR等のインタラクティブなコンテンツを作成したい方
・Twinmotion/Unreal Engineに興味のある方
イベント概要
主催 | 株式会社Too |
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協力 | 株式会社三菱地所設計 株式会社ホロラボ |
協賛 | オートデスク株式会社 Enscape |
日時 | 2024年4月17日(水) 16:00-20:00 |
会場 | 株式会社Too 虎ノ門本社3F Gallery Too 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル 3F |
定員 | 70名(応募者多数の場合は抽選とさせていただきます) |
受講料 | 無料 |
第七弾のイベントレポートは、後日記事化できましたら、追って順次公開となります。講演の内容をより理解していくうえで、ご活用ください!
また、過去の2023年開催の第六弾イベントレポートも、合わせてご覧ください。
建築ビジュアライゼーションMeetUp第六弾 レポート
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