第1話 RIGNA CG LABOについて -【業界インタビュー Vol.5】RIGNA株式会社

Kvizプレゼンツ☆ 建築ビジュアライゼーションに携わるスペシャルな方にお話を聞いてみよう!というコーナー!業界インタビューも、5話目に突入しました!
私、天野愛子 こと 「あいこ」が、新人フリーランスとしての立場から、いろいろと業界の「わくわく」を伺っていきます! 毎回、たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございます♪ 今回も、素敵なお話が伺えましたよ〜★

こんにちは。あいこです!
今回はなんと!『Clubhouse』がきっかけで槙田編集長がお声がけをするという、なんだかとっても最先端な取材依頼からスタートしています!

日々いろいろなことが進化していって、もはや追いつけてないですが… でも大丈夫!こうやっていろいろなお話を聞いて覚えたことや、気になったことを調べることで少しずつでも進化していけるはずッ!みんなでハッピーに向上していきましょー☆

第5回目は、家具販売業態が母体のRIGNA株式会社のCG事業部である『RIGNA CG LABO』の伊勢田さんにお話を伺っていきたいと思います。

伊勢田 陽介氏

伊勢田 陽介氏
1978年東京生まれ。過去には音楽事務所勤務や芸能の仕事を行い、2000年代中盤よりデザインの世界に本格的に足を踏み入れ内装設計、施工に従事。自身の経歴からも分かるように、業種に囚われることなく、培ってきた経験から業界の垣根を超え新たな物を作り上げていく事を得意としている。2019年より本格的にRigna CG LABOを始動。

伊勢田さんは他業種でご活躍されていた経歴も持ってらっしゃるそうです!
他の業界を経て、なぜ建築ビジュアライズの世界に入ってきたのでしょうか?そして、他の業界を知っているからこその事業部展開の考え方や、営業という面から見た業界への想いなどにスポットをあてて槙田編集長とともにお送りしてまいります!
家具屋さんを母体にしたCG会社ってどんな感じなの!?!??

RIGNA CG LABOについて

RIGNA CG LABOの事例

あいこ
あいこ
なんと今回は、音声SNSのClubhouseで槙田さんがナンパしたんですよね!?
槙田
槙田
そうなんです。CGのルームがあって入ってみたら、お話がとても興味深かったのですぐにDMを送って取材依頼をしちゃいました。伊勢田さん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
早速なんですが、伊勢田さんの主なお仕事内容を教えてください。
仕事の内容でいいますと、さまざまな業態のお客さまがイメージしたデザインを、3ds MaxなどのCGの技術を使用して具現化していくということが主な仕事の内容になっていると思います。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
CG制作されているのはパース、アニメーションですか?
パース、アニメーション、VRですね。さまざまなVRが世の中にはあると思いますが、360度の定点のVRでしたり、最近引き合いが多いのはウォークスルーのVRですね。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
あぁ!前進しながら目線も360度クルクルできるやつですね?
それであのー、なぜ家具屋さんからCG事業部が立ち上がることになったのでしょうか?
もともと、RIGNA自体も家具屋という立ち位置ではあるんですが、内部には設計やインテリアコーディネーターがいて、ホテルとか飲食の設計などもやってはいたんですね。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
なるほど!もともと家具だけではないんですね!
はい。設計に関しては、もともと決まったお客さまのお仕事を受けていました。その中でオリジナル家具なども制作してましたので、CGも必要に迫られ社内で制作するようになりました。本格的にCG制作の仕事をうけるようになり、2019年に事業部を立ち上げ、RIGNA CG LABOがスタートしました。
伊勢田さん
伊勢田さん
槙田
槙田
なるほど~。ちなみに今、事業部では何名くらい、いらっしゃるんですか?
今は全部で50名ちょっとですね。
伊勢田さん
伊勢田さん
槙田
槙田
大人数ですね!やっぱりどんどん規模を拡大している感じですか?
そうですね。ただ規模を拡大するとそれに伴う弊害も必ず出てくると思っています。私は前職もCGの会社におり、その時はオフショアや子会社含めて全部で250名くらいの規模でした。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
250名!? 多いーーー
そうなってくると、すべてに目がいき届く範囲としてはかなり難しいかなと。人数が多いと案件の入り具合や納期によって、制作者一人ひとりのクオリティにバラつきが出てしまいます。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
たしかに、管理がものすごく大変そうですね。
はい、やはり費用を出してご依頼いただいてるお客さまたちに迷惑をかける原因の一つになってしまうと思いますし、お客さまからも安定したクオリティでお声がけいただいているので。50名くらいの体制のほうがクオリティのバラつきも出ないので、今はこれくらいで考えています。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
なるほど。50名でもじゅうぶん多いかと思っちゃいます…
ただ、やはり事業部を拡大していくうえでは、人数の増員も必要になってくるとは思ってます。今私の下についている人間が1人いるんですが、その人間がもう少し育ってきたら、プラス50名くらい見れると思います。そうなったら倍くらいには増やしていきたいなとは思っています。
伊勢田さん
伊勢田さん
あいこ
あいこ
ひゃ~!すごいー

伊勢田さんインタビュー風景

槙田
槙田
先ほど、既存のお客さまが多かったとお話しいただいたんですが、2019年から事業部になって、依頼されるクライアントさんは結構変わりましたか?
そうですね。こちらからも営業をかけはじめていったので、そういう意味ではかなり変わりました。
伊勢田さん
伊勢田さん
槙田
槙田
なるほど。御社のWEBページってすごく見やすいですよね。やっぱりWEBサイトからの問い合わせが多いのですか?
ありがとうございます。そうですね、WEBサイトをつくってからはWEBからのお問い合わせも多いですね。なので日々、午前中はその対応に追われています。
伊勢田さん
伊勢田さん
槙田
槙田
やっぱりそうなんですねー

RIGNA株式会社Webサイト

WEBサイトにはさまざまなかっこいいパースのほか、VRのサンプルもあってとっても勉強になりますよー!
技術だったりサービスはどんどん進化して増えていったりしてる中、それをどう活かし、つくっていく体制を考えるかってとても重要だから大変ですよね。当たり前だけど、今気づいた…

天野 愛子

天野 愛子Writer, Interviewer

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フリーランス2年生。 建築CGパース制作会社退職後、心が踊る出会いを求め、活動の場を多岐に渡り拡大中。

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