- 第1話 渡辺健児さんの経歴
- 第2話 BIMとはなにか教えてください!
- 第3話 シンテグレートとヴィックのお仕事実例
- 第4話 シンテグレートのお仕事 BIM実例
- 第5話 シンテグレートとヴィック – それぞれに求められるスキルと役割分担
- 第6話 ビジュアライゼーション/BIM業界の未来と学生が活躍できる場の提供 ←今ここ!
新しい手法を選んだほうが良い場合は否応なし採用したほうが良いと思っています。それを、ずっとパースを描いてきたからと言って、パースだけで押し切るのは理にかなっていないと考えています。
もちろん「これ一枚で勝負だ」というコンペで提出するパースは機能としてなくなることはないので、新しいテクノロジーを活用してガンガンやっていきたいと思っています
そうするとさまざまな専門のスタッフを雇用することになり、どんどんどんどん広がっちゃって……広げすぎだと言われることもあるけれど、BIMのようなデータ連携をきちんとしようとすると、必要なことです。
さらに深堀するのには、50人から100人規模の組織が必要になると思っています。
それをお客さんに持っていくということが、我々のコンサルタントとしての価値につながると考えています。みんな結構がんがんやっています。
なんで英語かというと、情報のリソースを日本語だけに限ると、めちゃめちゃ少なくなるからです。今時翻訳機でもなんでも使ってやれる時代になりました。
さらに、英語だと尊敬語みたいなのもないですしね。
正しいことを言ってる人が正しい。ただ、その技術をお客さんに使ってもらうために、私のような年長者がでていったほうが、話しが通る場合もあるので、私はその役割をこなします。
そこからいろいろ探し始めて、興味があったビジュアルとか、それこそパースもだし、VR、ARとか。新しいテクノロジーにも興味があったので、そっちも含めてビジュアルをやっていけそうな、おもしろそうなところがちょうどヴィックでした。
ビジュアルだけやるんだったら、他のところもあったと思うんですけど。
もっと踏み込んだビジュアルというか、ただ絵をつくるだけじゃなくて、設計とかそっちのほうまで影響を及ぼすような感じの、もっとクリエイティブな制作がしたかったイメージです。
パースのクオリティーはパースの人たちが上げてくれないとと考えています。ただ技術がいっぱいある中でガチャガチャやるのは楽しいよね。
さらに、コロナで在宅勤務ベースで仕事がおこなわれているのもあるので、なおさらです。
昨年は、会社の中のインテリアをつくるという社内コンペもやりました。
私は、ずっと若い時からカメラを持ち歩いて、気に入ったアングルをさがして写真を撮っていました。一眼レフを構えて、建築を切り取るこういった経験はとても大事なことだと考えています。
また、パースの仕事の始まりには、スケッチを描いて、アイデアを固めてからスタートしましょう、とスタッフには言っています。
理想は、お客さんとの打ち合わせで「今回のコンセプトだったらこのアングルで見せましょう」ってどんどん描いていっちゃって、打ち合わせ終わったときにはアングル決まっているっていう状態が良いと思っています。
こういった状況までいっていると画作りはこちらが主導ですすめていることになります。
提案力をもつこと・提案すること、が本当に大切です。
提案ができるようになったら仕事が本当に楽しくなります。ビジュアルのプロだから、お客さんに対して我々がちゃんと提案をしていて、彼らが思う以上のアウトプットに導かないといけない。
そこをやれるようにするためには、引き出しをいっぱい持ってないといけないと考えています。だから最近デッサン教室に行ったりしてるスタッフもいます。
たしかに物事って情熱を乗せなければ、簡単に見破られる気がする……
やはり熱意をもっての行動と多様な武器があればそれだけ強く進んでいけるんですね。
凄い難しいこと聞きますね。一番楽しいといわれると、結局なんですかね……ものづくりに関わるということだけど、やっぱり一流の人たちとそういう仕事が一緒にできるってことは単純に喜びです。みなさん凄く頑張っていて、たくさんの努力をしています。
そんなとんがってる人たちの中でBIMやビジュアライゼーションを受けもてるのは最高です。彼らは、いつも新しいものを作ろうとしていて、当然無理難題の連続です。
それをわれわれの感性や技術で解決できたときは、この仕事をやっていてよかったなと思います。世界富士山遺産センタープロジェクトでパースを書かせていただいて、コンペに勝って喜びを感じつつ、その後、施工段階であんなに複雑な形状のデザインをBIMの力でサポートできたのは、本当にうれしかったです。今思うと楽しかったです。
渡辺さん、小西さん、堀尾さん、素晴らしい時間をありがとうございました!
お客様が満足する技術を提供し続けるために、どんどん駆け上がっていくシンテグレートさんとヴィックさんには今後も大注目です!技術の力が文化を変える!シンテグレートさんとヴィックさんの力添えでこれからどんなファンタスティック建築物がつくられていくのか楽しみです!
(ちゃっかり渡辺さんのデスクに座らせてもらい、ご機嫌)
BIMのデータ連結によって建築業界の働き方がどう変わっていくのかということももちろん、それと技術の力で今後の建築ビジュアライゼーションにどんな変化が起こるのかも楽しみになってきます。
そんな変化の流れに必死についていく為にも、Kvizでは今後もさまざまな情報を提供していきたいと思います!シクヨロ!
シンテグレート「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN」に登壇します!
「3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN」とは、「バーチャルのチカラで限界を超える」をテーマに、スペシャルゲストをお呼びし2021年の下半期の経済動向をご紹介します。
各業界の最新動向や、日本のモノづくりの現場にて、どのようにプロセスの最適化、新しい働き方を推し進められているか、そのためのデジタル・トランスフォーメーションの取り組み事例など、業界をリードする企業様のご講演などをご覧いただくことができます。
こちらのイベントに、シンテグレート渡辺さんが「静岡県富士山世界遺産センター施工BIMの取組みと建設・土木業界でのBIM活用について」という内容で登壇いたします。
オンラインにて無料でご予約が可能です。是非ご視聴ください。
会期:2021年6月15日〜2021年7月9日
https://vshow.on24.com/vshow/3dexc2021/registration/18996
シンテグレート・ヴィックともに、新しいスタッフ(インターン)を絶賛募集中!
只今、両社では新しいスタッフ(インターン)を絶賛募集中です!
業界にご興味がある方は奮ってご応募ください。
【Recruitサイト】
https://blog.syntegrate.jp/2021/01/22/recruitment-info-2101/
mail:recruit@syntegrate.jp
採用担当 小西
- 第1話 渡辺健児さんの経歴
- 第2話 BIMとはなにか教えてください!
- 第3話 シンテグレートとヴィックのお仕事実例
- 第4話 シンテグレートのお仕事 BIM実例
- 第5話 シンテグレートとヴィック – それぞれに求められるスキルと役割分担
- 第6話 ビジュアライゼーション/BIM業界の未来と学生が活躍できる場の提供←今ここ!